昨日は資生堂アネッサレディスオープンの観戦に戸塚カントリークラブに行ってきました。
小雨が降って風が強い、難しいコンディションの中、スコアが伸びない我慢比べの展開でした。お目当ては渋野日向子。フジサンケイレディスクラシックで2位、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップでメジャー初優勝した実力は本物でした。ティーショットは安定して飛ぶし、アイアンもきれてました。アプローチもパターも上手いですし、流石の安定感でした。
14番でイ・ミニョンと4打差がついた時点で厳しいかなと思いましたが、15番のロングパットで流れが変わりましたね。16番ではもう渋野モードに切り替わっていました。17番でしっかりバーディをとって追いついて、最終ホールもしっかりパーでプレーオフへ。アゲインストの中、しっかりセカンドを打ってグリーン横へ。イ・ミニョンは対照的にバンカーへ。これで勝負ありでした。
河本結や原英莉花、松田鈴英、小祝さくらなど、若手選手のスイングを身近で見れたのは良かったです。ヘッドスピードよりもスイングで距離が出るのが分かったように思います。感じたのは日本女子プロゴルフの盛り上がり。雨模様でしたが、多くのギャラリーが来てましたし、人気ありますね。男子プロもそうなるといいんですけど。
男子は日本プロゴルフ選手権で石川遼が久しぶりの優勝のニュース。これも良かったですね。最終日36ホールの死闘を制したのは実力の証。これで以前の輝きを取り戻してくれれば日本男子プロゴルフも盛り上がりますね。